私こそ光る☆君 ~番外編~
これはさすがにマズイ。
そう思った清龍は一歩前に足を踏み出しました。
しかし……?
「うわ~ん、ごめんね魔物さん!!
ううっ、ヒック……☆」
「「「……キキィ?」」」
少しずれた理由で泣き出した少年。
魔物が怖くないのでしょうか?。
そんな少年の様子に困惑し、魔物たちは萎縮してしまいました。
そのまま様子を見守っていると、やがて魔物たちは戸惑いながらも少年に近づいていきます。