ブサイク芸人恋をする
「いやぁ~茜ちゃん良かったよぉ。

最近、絶好調じゃん。
何か良い事有ったの?
まさか…彼氏出来たとか?」


ピッタリとくっついてきた新井プロデューサーが、いやらしい目付きをした。


「あ~茜ちゃん、
こないだはごめんなぁ?
メールくれてたのに返せなくてさぁ」


いきなり後ろから、磯山さんが私の腕を掴んでスタスタ歩いて行く。


『何?何?
いきなりメールなんて…。
てか、私磯山さんのメアド知らないんですけど?』


スタジオを出た所で離された腕。


「いきなり、ごめん。
新井プロデューサー女癖悪いから、気をつけな?」


「はあ…どうも、
有難うございます」

びっくりしたぁ。



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