俺の彼女は,隣の男と浮気中!?【短編】
「まあいいけど。おやすみ。」


そういって、


彼女は、髪をタオルでくるんだままベッドにそのまま潜りこんでしまった。



「髪かわさなきゃ風邪ひいちゃうよ。ちゃんとドライヤーしないと。」


「いい。疲れてるの。」



もぞもぞと動いて布団を頭からかぶって隠れてしまう。

布団を上げ過ぎたのか、白い足が布団から出ている。そんな姿をみると、俺はまたよからぬことを考えてしまった。


全くこりないやつだ。


本日2回目のリベンジ。

気づかれないようにそーっと近寄って、
布団を突然剥いだ。



「きゃっ、ちょっと何するの!」






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