俺の彼女は,隣の男と浮気中!?【短編】
次の日の日曜日。


どうやら俺は休みの日は本当にダラダラするらしい。


目が覚めたのは、昼だった。


隣に寝ていた彼女は当然もういない。
バイトへ向かったらしい。


うーん、と背伸びして、大きな欠伸を1つつく。


そしてあたりをぐるっとみわたすと、キッチンへ目がとまった。


テーブルの上にラップのかかった皿が置いてあった。


ベッドから降りて、キッチンへ向かうと、
そこには朝食らしいハムエッグと、サラダが皿にのってラップに包んでおり、そして俺の好きなヤマ●キの食パンが袋に入ったまま隣においてある。



「夕菜ちゃん、なんだかんだいって優しいな」




なんだかほっとして、キッチンに立って俺のためにご飯を作ってる彼女を想像して


思わず顔がゆるんだ。



反対側の椅子にピンクのエプロンがかかっていて。


それを身につけて調理していたらしいことが分かった。





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