俺の彼女は,隣の男と浮気中!?【短編】
あぐらかいてテレビを観ていた俺は、電源を切り腰をあげた。


彼女がドアをちょうどあけた時、俺は玄関で笑顔で迎えて立つ。


「おかえり。」


「………。」


「バイトお疲れさま。お風呂沸かすから一緒に入ろ。」


彼女は、真ん前に立つ俺の顔を黙ってじっとみると

段々呆れたような顔に変化して、
ついにはため息をこぼした。




「はあ。
なんでいちいち出迎えてくるの……。」




それだけを言って、俺の横を通りすぎ、テレビの前のテーブルの横に座る。









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