嫌われないよ
それは…今日の朝……。




『ミキ〜?お弁当置いとくね!』


母さんがテーブルに置いた。


『いいよーパン買うから。』


口を尖らせ、ふて腐れたように言った。


『やだ、謙くんのよ!!』


あ、あたしのじゃないのですね。


はい。


って、何故我が子に作らないんだ!!!?!?




って事で、テーブルに置きっぱなしにして学校来ちゃった訳。


まあーめんどくさいのもあるけど。


耳を小指でほじりながら言った。


「おめーは下心ありありなんだよ。」


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