スローペース


「―――!!!」

いきなり泣き始めた私を心配そうに見つめ、
指で涙を拭ってくれた。

「大丈夫?
やっぱり驚いたょな。
...嫌だった...??」


空は私を心配そうに、
そして不安げに見つめていた。


私は微笑み、
伝わるょーにと
全身から溢れ出す気持ちを抑えこんだ。



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