スローペース

るなはニコッと微笑み「おはょー」と挨拶をした。

亜途は心の中でため息をついた。

「...この子今はもぅ昼だって気づいてないのかなぁ」

呆れた亜途に対照的に翼は満面の笑みをむけてるなにじゃれる。

「るなのばかぁ~
もぅ昼だょ!!
相変わらず可愛いいなぁー」

髪をぐしゃぐしゃに撫でられてるなは頬を膨らませた。

今まで口を開かなかった健斗がるなに笑いかける。

「おはょー!!!健斗に千尋君に亜途に...翼に.......?」

翼の名前を呼ぶとき頬を膨らませた後優等の顔をじっと見る。

優等が笑いかけると満面の笑みで笑いかけた。

「初めまして!
愛原るなだょ~
ょろしくね!!」

優等はその笑顔に魅了されてただるなを見つめていた。

「.....どぉしたの?」

心配そぅに見つめてくるるなに慌てて笑顔をむける。

「有明優等だょ
ょろしく」

言い終わるとまたあの笑顔が返ってきた。
...思わず見とれてしまぅ。

簡単に自己紹介を済ませると千尋達は学食にむかった。


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