スローペース

教室に着くと待ってましたとでもいうょうに翼が飛び込んできた。

「亜途~優等君!
お疲れ様でしたっ」

そぅいぅと亜途の手から飲み物を取っていく。

るなはにこっ微笑みながらその光景をみていた。

「翼は本当に優等君が大好きなんだね...」

時折翼は優等に微笑みをむけている。




ブブブッと携帯が動き出す。

表示された名前に自然と笑顔になった。


.......空。




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