未来観測
こくんと素直に頷いたあたしを見て
彼はあたしの手を引っ張りベッドルームへと移動した
心臓がおかしくなりそうなくらいに鳴り響いて
あたしは小さな子供のように身を固くする
彼はあたしをベッドに寝かせると、すぐに着ていたシャツを脱ぎ捨て
あたしの方を見た
あんなに細いと思ってた彼の身体は
意外と筋肉質で
案の定あたしは彼から目を離せなくなってしまう
「…先生、見過ぎ」
そう言って笑った彼に、赤面するあたし。
ミシッときしむベッド。
もう脱げかけたワンピースをスルリと脱がされ
彼は慣れた手つきでブラのホックを外した
「待って、寛人っ……」
あたしはさっきから何度彼を待たすつもりなのだろう。
だけど。
彼は今度こそあたしのお願いをしっかりと無視して
熱い息を首筋から鎖骨、そして更に下へと移動させた。
「……っ」
彼の繊細な指が胸の先を捕らえ、思わず声を漏らすあたし。
それに気付いた彼は、執拗にそこを攻める。
「やだぁ、寛人…」
「じゃぁやめよっか?」
甘い甘いそんな声で
あたしを追いつめる。
もう答えなんてとっくに分かっているくせに。
彼はあたしの手を引っ張りベッドルームへと移動した
心臓がおかしくなりそうなくらいに鳴り響いて
あたしは小さな子供のように身を固くする
彼はあたしをベッドに寝かせると、すぐに着ていたシャツを脱ぎ捨て
あたしの方を見た
あんなに細いと思ってた彼の身体は
意外と筋肉質で
案の定あたしは彼から目を離せなくなってしまう
「…先生、見過ぎ」
そう言って笑った彼に、赤面するあたし。
ミシッときしむベッド。
もう脱げかけたワンピースをスルリと脱がされ
彼は慣れた手つきでブラのホックを外した
「待って、寛人っ……」
あたしはさっきから何度彼を待たすつもりなのだろう。
だけど。
彼は今度こそあたしのお願いをしっかりと無視して
熱い息を首筋から鎖骨、そして更に下へと移動させた。
「……っ」
彼の繊細な指が胸の先を捕らえ、思わず声を漏らすあたし。
それに気付いた彼は、執拗にそこを攻める。
「やだぁ、寛人…」
「じゃぁやめよっか?」
甘い甘いそんな声で
あたしを追いつめる。
もう答えなんてとっくに分かっているくせに。