未来観測
そうこうしてる内にとうとう我慢できなくなった俺は

文字通りの言葉攻めで

先生にありったけのキスをプレゼントした


ここが学校じゃないというだけで

俺の理性はこんなにも簡単にぶっとぶ



「ん…ひろと。

待って…」



先生のそんな小さな悲鳴も軽く流した俺は

そのままほとんど無理矢理、先生をベッドルームに連れ込んだ


本当は緊張で頭がおかしくなりそうだったのに

俺はわざと余裕のあるふりをして

経験豊富な男を演じた


本当は触れる度に泣きそうだったのに

それを隠すためにわざとむさぼるようなキスをする


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