EMERALD
レオナードが世羅のグラスを受け取り、少し場所を移動する
「膝、枕かわりにしてもいいよ?」
「う、ん・・・」
ほとんど眠りかけていた世羅の耳に、レオナードの声が聞こえる
レオナードの膝に頭を乗せて、波の音を子守唄に世羅は夢の中に落ちていった
「あれ?世羅寝てる?」
遊び疲れたみちるが、エドとパラソルの元まで戻ってきた
「起こすの悪いし、俺たちは先に戻るわ。レオはどうする?」
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