EMERALD


耳元で叫ばれて、ジャンがエドの肩を押す


《耳元で叫ぶなよ!》

《悪い・・・》


騒ぐ2人を見て、レオナードはずっと笑っている


《では、サイズを教えてください。ドレスを用意しておきますから》

《あぁ。用意したドレスは、僕も目を通すから》

《分かりました。では、僕はブティックのリストを作成しておくので、失礼します》


一礼して、ジャンは部屋を出ていく


《・・・ただの、思い出作りなのか?本当に》


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