EMERALD


ジャンがいなくなって、エドが迷いながら聞いてみた


《本当だよ。思い出作り。せめて、国に帰ってからも彼女の笑顔を思い出せるように・・・》

《・・・・・・・・・・・・嘘つきだな、お前も、セーラ嬢も》

《何か言ったか?》

《なんでもねぇよ。俺はエマに愚痴ってくる》


少しばかり、この展開に責任を感じてきたエド


《迷惑じゃないか?》

《だとしたら、エマは俺の電話に出ねぇよ。おやすみ、レオ》


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