EMERALD
FLUORITEのように輝く姫よ
「あのぅ・・・、やっぱり、変ですよね?」
反応しない2人に、世羅が恐る恐る声をかける
「い、いやっ!全然イケる!!!むしろ、抱け・・・ッ」
言いかけたエドの口を、ジャンが慌てて塞ぐ
「今、何か・・・」
「ミス・セーラ、気にしないで下さい!殿下、早く中へ!!」
ジャンがエドの口を窒息してもおかしくないほど塞ぎながら、レオナードへと視線を移す
「あ、あぁ・・・。エドの顔色が、だんだん青く・・・」