EMERALD
エドの頭をわしづかみにして、右に左に、上に下に、力任せに振り回す
《・・・ところで、エマ?》
《ふぅ・・・。何かしら、殿下》
エドへの制裁を終えたエマが、レオナードの向かいの席に座る
《何故、君がここに?》
《・・・・・・・・・・・・・・・》
瞬間、エマのまとう空気が張り詰めた
《どうか、したのか?》
復活したエドが、エマの肩を掴む
《気安く触るな!・・・大事な話があるから、3人とも心して聞いて》