EMERALD
《レオナード!!!》
《うわっ!エマか・・・、びっくりした・・・》
騒々しく現れたエマに、レオナードは胸をおさえて驚きを落ち着かせる
ベッドに横にはならず、ソファーに座っていたレオナードに、エマが歩み寄る
《何故、セーラ嬢ときちんと話してないの?彼女、明日帰るって言ってるわよ!》
《知ってるよ》
苦笑するレオナードに、エマは落ち着きを取り戻す
ソファーに座り、レオナードの顔を見つめる