EMERALD
《どうかしたのか?》
話は中で、と2人は車に乗り込む
車内には、不機嫌なジャンが待っていた
《ジャンが、エマに告げ口するとか言ってさ。お前が戻って来るの遅かったら》
《名案だろ?お前には、エマって言う首輪が必要なんだよ》
ジャンとエドが、再び火花を散らそうとする
《喧嘩はまたにしてくれ。実は、お願いがあるんだ》
《お願い?》
2人の視線が、レオナードに向けられる
《そう。2人の協力が、どうしても必要なこと》