EMERALD
《俺もたまに、ジャンの友達でいるの嫌になる》
《そういうことじゃない。・・・・・・セーラはいい子だよ》
《・・・・・・・・・お前がそう言うなら、俺は何も言わない。ジャンは・・・、何か言うかもだけど》
軽く笑って、エドは部屋を出ていった
《・・・・・・深入りするな、ね》
ため息をついて、レオナードはリビングの明かりを消した
学校は相変わらず、王子様に熱中している
熱は冷めるどころか、上がる一方