Morning moon
食事を終えた一行は、一度部屋に戻り、夕方までそれぞれ自由行動とした。

子供とは言え、もう小さいわけではない。


理華と奏美は、ビーチの散策に出かけることにした。

剣も誘おうかと思ったのに、部活の疲労が溜まっていたのか、昼寝をしてしまった。

「仕方ないね、まだ明日も明後日もあるし、二人で行こうか。」

「そうだね。」

理華は少し残念そうな顔をしたが、すぐに気を取り直した。

< 101 / 458 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop