Morning moon
「ふふふ、やっぱ俺は天才だー!」

勝利の雄叫びをあげる剣をギロリと睨みつける奏美。

「悔しい…。」

顔は俯いているから表情がわからないが、震える拳からだいたいの想像はつく。

「奏美?大丈夫?」

「理華!仇討して!」

「え?私?」

「そう!あなた!」

かくして、剣VS理華の試合となったのだ。
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