Morning moon
理華は手加減したつもりだった。
しかし球に回転がかかり、あり得ない方向へ曲がったのだ。
娯楽で、しかも奏美しか相手にしたことない剣にとっては、魔球を見てるようだった。
「ちょ、ちょっと待て!理華!お前プロか!?」
「そんな、全然違うってば。」
「いーや!あんな球素人に打てるはずがない!」
唸る剣に奏美が追い打ちをかけた。
しかし球に回転がかかり、あり得ない方向へ曲がったのだ。
娯楽で、しかも奏美しか相手にしたことない剣にとっては、魔球を見てるようだった。
「ちょ、ちょっと待て!理華!お前プロか!?」
「そんな、全然違うってば。」
「いーや!あんな球素人に打てるはずがない!」
唸る剣に奏美が追い打ちをかけた。