Morning moon
その後ろ姿を完全に見送ってから、奏美は理華の正面に回り込んだ。
両肩をがっしりをつかんで、必死の形相で訴える。
「理華チャンスよ!私が先輩を誘導して、剣と二人になるチャンス作るからがんばって!」
「でも、なんか…。」
「私だってがんばるんだから、理華もね!」
「うん…。」
剣とは正反対の妄想をする奏美
勝手にオーラが出て、事件が起きなければいいのだが…。
両肩をがっしりをつかんで、必死の形相で訴える。
「理華チャンスよ!私が先輩を誘導して、剣と二人になるチャンス作るからがんばって!」
「でも、なんか…。」
「私だってがんばるんだから、理華もね!」
「うん…。」
剣とは正反対の妄想をする奏美
勝手にオーラが出て、事件が起きなければいいのだが…。