Morning moon
「こんにちは!デイビス!」

「やあ奏美じゃないか。どうしたんだい?」

「ちょっとお散歩。」

「そうか。魔法界には大分慣れたかい?」

「うん。まだわからないことばかりだけどね。」

二人で話していると店の奥からデイビスのお父さんがやってきた。

「お客さんかい?」

「あ、この子は僕のクラスメートだよ。」

「そうなのか。こんなおじさんが一緒ですまんね。」

「いえ、そんなことは…。」
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