Morning moon
しかし時既に遅し…
「こら!そこ!しゃべるな!」
怒る声は、男の人そのものドスが聞いてて怖いくらい。
「すみません…。」
奏美は消え入りそうな声で答えた。
「ここでは一言一句無駄な話はありません。一文字聞き逃したことで、一文字分の呪文が抜けおちたらどうなるかわかりますか?」
「えっと…効果がありません。」
「それだけではありませんよ!効果がないならまだよろしい!全く別呪文になってしまったとしたら?」
「それは…。」
「こら!そこ!しゃべるな!」
怒る声は、男の人そのものドスが聞いてて怖いくらい。
「すみません…。」
奏美は消え入りそうな声で答えた。
「ここでは一言一句無駄な話はありません。一文字聞き逃したことで、一文字分の呪文が抜けおちたらどうなるかわかりますか?」
「えっと…効果がありません。」
「それだけではありませんよ!効果がないならまだよろしい!全く別呪文になってしまったとしたら?」
「それは…。」