Morning moon
わーーー!という歓声に続き、ギターの音が鳴り響いた。
誰もが知っている有名ロックバンドのコピー曲から始まった。
ボーカルは剣ではなく、別の子だったが、伸びやかな高音が聞いていて心地よかった。
一曲目が終わる頃、イスに座っている子は誰もいなくて、奏美たちも立ちあがって腕をあげていた。
3曲目が終わった時、ボーカルが静かに語りだした。
「次は最後の曲です。これはベースの中津川が作詞作曲した、正真正銘俺達のオリジナル。この曲はボーカルを彼に譲ります。」
そう言うと、剣にマイクが渡された。
ベースとマイクを交換すると、剣がステージ中央に出てきた。
「俺の大切な人に贈りたくて作った曲です。どうかこの気持ちを受け取って下さい!」
静かなイントロから曲が始まる。さっきのボーカルはなんでもできるらしく今はベースを弾いていた。
誰もが知っている有名ロックバンドのコピー曲から始まった。
ボーカルは剣ではなく、別の子だったが、伸びやかな高音が聞いていて心地よかった。
一曲目が終わる頃、イスに座っている子は誰もいなくて、奏美たちも立ちあがって腕をあげていた。
3曲目が終わった時、ボーカルが静かに語りだした。
「次は最後の曲です。これはベースの中津川が作詞作曲した、正真正銘俺達のオリジナル。この曲はボーカルを彼に譲ります。」
そう言うと、剣にマイクが渡された。
ベースとマイクを交換すると、剣がステージ中央に出てきた。
「俺の大切な人に贈りたくて作った曲です。どうかこの気持ちを受け取って下さい!」
静かなイントロから曲が始まる。さっきのボーカルはなんでもできるらしく今はベースを弾いていた。