Morning moon
久しぶりにアンに会ってこよう。

翌日奏美はクローゼットの扉を開けた。


デイビスのお店を見つけると、店先でアンとナオミが遊んでいた。

もうヨチヨチ歩いているんだ。

子供の成長って早い。

「アン!久しぶり!」

「奏美!どうしたの?」

「ちょっとアンに会いたくなって。ナオミ大きくなったね。」

「そうなの。もう重たくてしょうがないわ。」

「少し時間ある?」

「いいわよ。ちょっと待って、ナオミをデイビスに預けてくるから。」

アンはお店の中に姿を消した。

数秒後ナオミを抱いたデイビスと一緒にアンが戻ってきた。
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