Morning moon
恥ずかしさを隠すように、沈黙が続いた。

何か言わないと…という思いにかられいた時、、奏美が口を開いた。


「さっきはありがと。」

「別にいいよ。」

剣は、わざとつっけんどに顔を反対方向へ向けた。

「剣、背が高くなったんだね。」

「あ・当たり前だろっ!」

「昔は私より小さかったくせに。」

「お・お前こそ…胸でかくなったな。」

「!」
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