Morning moon
「大丈夫?」
「ごめんなさい…。」
先輩は奏美の手から籠を奪うと、一番近くの机に置いた。
一瞬触れ合う指と指。
奏美のオーラが爆発した。
傍にあったアルコールランプに火がともる。
もちろん誰も触ってない。奏美のせいだ。
「ごめんなさい…。」
先輩は奏美の手から籠を奪うと、一番近くの机に置いた。
一瞬触れ合う指と指。
奏美のオーラが爆発した。
傍にあったアルコールランプに火がともる。
もちろん誰も触ってない。奏美のせいだ。