Morning moon
「あはは、そうだね。そんなことできたら面白いかもしれないね。」
先輩は単なる冗談だと思って笑ってくれた。
(助かった…)
一連の作業は終わり、奏美と先輩は化学室を後にした。
「今日はありがとうございました。」
奏美は深々と頭を下げた。
「いいよ別に。予定もなかったし。それに…。」
そこで言葉を切ると、先輩がふふふと笑いだした。
「それに…?なんですか?」
先輩は単なる冗談だと思って笑ってくれた。
(助かった…)
一連の作業は終わり、奏美と先輩は化学室を後にした。
「今日はありがとうございました。」
奏美は深々と頭を下げた。
「いいよ別に。予定もなかったし。それに…。」
そこで言葉を切ると、先輩がふふふと笑いだした。
「それに…?なんですか?」