Morning moon
理華は、返す言葉も無くして真っ赤になって俯いてしまった。

「マジなの…?」

奏美は冗談で言ったのに、理華のこの反応に固まってしまった。

「バカ剣のどこがいいのよ?!」

「あの…どこがって言われても…たぶん…全部…。」

「。。゛(ノ><)ノ ヒィ」

相葉奏美、16年生きてきて人生で一番の衝撃かも?!

「でも…。」

理華はこの後の言葉を続けられない。


「でもなに?」

「ううん。なんでもない。私みたいな子はたぶん剣ちゃんのタイプじゃないと思うから。」

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