Morning moon
おばあちゃんには、奏美が何をしようとしてるのかお見通しだった。
「それから、最近嫌な雲が見えるから、十分気をつけるように。」
「何それ?」
「奏美はあまり気にしなくてもよろしい。ただ身の回りの異変には気をつけるんだよ。」
「うん。わかった…。」
おばあちゃんは、予知能力に長けている。
きっと何かを感じ取ってるに違いない。
奏美は小さな不安を胸の奥に閉じ込めて、その言葉通り自分は気にしないよう努力することにした。
「それから、最近嫌な雲が見えるから、十分気をつけるように。」
「何それ?」
「奏美はあまり気にしなくてもよろしい。ただ身の回りの異変には気をつけるんだよ。」
「うん。わかった…。」
おばあちゃんは、予知能力に長けている。
きっと何かを感じ取ってるに違いない。
奏美は小さな不安を胸の奥に閉じ込めて、その言葉通り自分は気にしないよう努力することにした。