向日葵‐HIMAWARI‐
「あっ…おはよぉ」
「「ちょっと元気なくない!?」」
「うん…ちょっと気分悪いだけだから、心配しないで…?」
私がそう言うと、真莉と楓は少し納得いかないみたいな顔をしたが、私はそれを無視して一人スタスタと歩き出した。
「「ちょっと待ってよ!」」
「早く学校行かないと遅刻しちゃうかもよ?」
途端に二人の顔に焦りの色が見え始める。
って言ってもまだ
30分もあるんだけどね〜(笑)