《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
駅から多少離れてるとは
いえ、新宿の一等地に
この大きさとは。
「さすがパパ。
お金かけてるわねー」
道路に面した側は、全体が
ガラス張りになってて、
開放的なデザインっぽい。
でも、まだブラインドが
降りてて店内は見えない。
それもそのはず。
だって今はまだ、開店の
2時間も前だもの。
あたしは、店の責任者と
会って色々と打ち合わせを
するため、この時間に
来るよう、指定されてた。
――えーと、左手にある
駐車場から、裏口に回れば
いいんだったっけ……?
パパの秘書から聞いた
指示を思い出しながら、
あたしは歩いてく。
別に複雑なルートでもない
ので、すぐにそれらしい
ドアは見つかった。
壁には暗証番号用のタッチ
パネルがあって、そのまま
入るのはムリっぽい。
インターホンがついてた
ので、とりあえずそれを
押してみると、
いえ、新宿の一等地に
この大きさとは。
「さすがパパ。
お金かけてるわねー」
道路に面した側は、全体が
ガラス張りになってて、
開放的なデザインっぽい。
でも、まだブラインドが
降りてて店内は見えない。
それもそのはず。
だって今はまだ、開店の
2時間も前だもの。
あたしは、店の責任者と
会って色々と打ち合わせを
するため、この時間に
来るよう、指定されてた。
――えーと、左手にある
駐車場から、裏口に回れば
いいんだったっけ……?
パパの秘書から聞いた
指示を思い出しながら、
あたしは歩いてく。
別に複雑なルートでもない
ので、すぐにそれらしい
ドアは見つかった。
壁には暗証番号用のタッチ
パネルがあって、そのまま
入るのはムリっぽい。
インターホンがついてた
ので、とりあえずそれを
押してみると、