《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
爽介って、こーゆー
ファッションが好きなのかな。
てゆーか。
やっぱ、仕事が終われば
こんなカッコで飲みにも
行く、フツーの男のコ
なんだよね……。
――やだ。なんかあたし、
意識してる!?
心なしかソワソワ
しちゃってるんだけど。
オイオイ、こんなヤツに
ドキドキしてどーすんのよ!
そりゃ――こんなカッコ
してたら、軽くモデルに
間違われてもおかしくない
くらい、決まってるけどさ……。
「――オイ、何してんの?
ここ、降りるぜ?」
ふいに耳元で爽介の声がして、
あたしは思いっきりビクッ
として肩を震わせた。
気づくといつの間にか
交差点は渡り終わって、
あたし達は、通り沿いに
ある地下へと続く階段の
傍に立ってる。
どうやら、この下にある
店が目的地みたい。
階段を降りる前に、爽介は
あたしがボーッとしてる
ことに気づいて、引き返して
きたみたいだった。
ファッションが好きなのかな。
てゆーか。
やっぱ、仕事が終われば
こんなカッコで飲みにも
行く、フツーの男のコ
なんだよね……。
――やだ。なんかあたし、
意識してる!?
心なしかソワソワ
しちゃってるんだけど。
オイオイ、こんなヤツに
ドキドキしてどーすんのよ!
そりゃ――こんなカッコ
してたら、軽くモデルに
間違われてもおかしくない
くらい、決まってるけどさ……。
「――オイ、何してんの?
ここ、降りるぜ?」
ふいに耳元で爽介の声がして、
あたしは思いっきりビクッ
として肩を震わせた。
気づくといつの間にか
交差点は渡り終わって、
あたし達は、通り沿いに
ある地下へと続く階段の
傍に立ってる。
どうやら、この下にある
店が目的地みたい。
階段を降りる前に、爽介は
あたしがボーッとしてる
ことに気づいて、引き返して
きたみたいだった。