《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「まだ開発は完全に
終わったわけじゃないけどな。
ま、中休みだよ」
むくれてるあたしなんて
気にも留めないで、爽介は
おいしそうに2口目の
ジントニックでノドを
鳴らしてる。
「あっそ。
てゆーか、それならなおさら
他の2人と来たらよかった
じゃない。
あたし、パティシエでも
ないのに」
わざとトゲのある口調で
そう言うと、爽介は初めて
チラッとあたしの方を見た。
「しつけーな。
別にいいだろ、お前でも。
オレがやりたくて勝手に
やってんだから」
イヤイヤ……。巻き込んだ
相手を目の前にして言う
セリフじゃないでしょ。
しかもナニよ、『別にお前
でも』って!?
「……ったく!
あんたって、なんでそう
口が悪いの??
もうちょっとフツーに
しゃべれないわけ?」
もはやため息状態のあたし。
でも爽介は謝るどころか、
「オマエに言われたくねー」
とか切り返してくる。
終わったわけじゃないけどな。
ま、中休みだよ」
むくれてるあたしなんて
気にも留めないで、爽介は
おいしそうに2口目の
ジントニックでノドを
鳴らしてる。
「あっそ。
てゆーか、それならなおさら
他の2人と来たらよかった
じゃない。
あたし、パティシエでも
ないのに」
わざとトゲのある口調で
そう言うと、爽介は初めて
チラッとあたしの方を見た。
「しつけーな。
別にいいだろ、お前でも。
オレがやりたくて勝手に
やってんだから」
イヤイヤ……。巻き込んだ
相手を目の前にして言う
セリフじゃないでしょ。
しかもナニよ、『別にお前
でも』って!?
「……ったく!
あんたって、なんでそう
口が悪いの??
もうちょっとフツーに
しゃべれないわけ?」
もはやため息状態のあたし。
でも爽介は謝るどころか、
「オマエに言われたくねー」
とか切り返してくる。