《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「なっ、なんでっ!?」
どーしてバレたの!?
誰にも言ってないのに!
「さっきお前、フランス語
わかってたし、発音も
ネイティブみたいにキレイ
だった。
スイーツもそうだけど、
ファッションの本場でも
あるからな。パリとかさ」
「…………」
カンのよろしいこと。
完全に、図星だし。
「お、やっぱビンゴか」
沈黙は肯定なり、で、
爽介はさらに勝手に理解
してくれちゃってる。
「……誰にも言わないでよ」
精いっぱい強気な声で、
あたしはクギをさした。
「え、なんで?」
「だってパリに留学してた
なんて言ったら、好奇心で
イロイロ聞かれそうで
めんどくさいじゃない」
「そうか?」
爽介は『わからない』と
いうように首をひねった。
でも、あたしがジットリ
した視線で睨んでるのに
気づくと、
「まあ、別に言い触らす
気もないけどな」
と、肩をすくめて言う。
どーしてバレたの!?
誰にも言ってないのに!
「さっきお前、フランス語
わかってたし、発音も
ネイティブみたいにキレイ
だった。
スイーツもそうだけど、
ファッションの本場でも
あるからな。パリとかさ」
「…………」
カンのよろしいこと。
完全に、図星だし。
「お、やっぱビンゴか」
沈黙は肯定なり、で、
爽介はさらに勝手に理解
してくれちゃってる。
「……誰にも言わないでよ」
精いっぱい強気な声で、
あたしはクギをさした。
「え、なんで?」
「だってパリに留学してた
なんて言ったら、好奇心で
イロイロ聞かれそうで
めんどくさいじゃない」
「そうか?」
爽介は『わからない』と
いうように首をひねった。
でも、あたしがジットリ
した視線で睨んでるのに
気づくと、
「まあ、別に言い触らす
気もないけどな」
と、肩をすくめて言う。