《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
それなら、思える。
でも―――。
「ホントに、それだけで
大丈夫……?」
恐る恐る、問いかけたあたしに。
マッキーはこれ以上ない
くらいのあったかい笑顔で
ほほ笑んで、
「大丈夫だよ。アリィなら、
きっともうできる」
と、力強く頷いた。
「……………」
『あたし』ならできる、なんて。
そんな言い方してもらえたの、
どれくらいぶりかな。
ついこの間までは聞きたくても
聞けなかった言葉に、
正直、胸が熱くなった。
「ま、これで―――」
それまで黙ってあたし達の
話を聞いてた爽介が、
おもむろに口を開く。
「これで亜莉紗も、一歩
成長できたってことで。
ま、よかったんじゃねーの」
「爽介……」
そんな言葉で片付けて
いいの? って思ったけど。
あたしの隣で、マッキーが
迷うことなく『うん、そう
だね』って、頷いてくれた。
その言葉に驚いたあたしを、
爽介がどこか楽しそうな
瞳で見てる。
でも―――。
「ホントに、それだけで
大丈夫……?」
恐る恐る、問いかけたあたしに。
マッキーはこれ以上ない
くらいのあったかい笑顔で
ほほ笑んで、
「大丈夫だよ。アリィなら、
きっともうできる」
と、力強く頷いた。
「……………」
『あたし』ならできる、なんて。
そんな言い方してもらえたの、
どれくらいぶりかな。
ついこの間までは聞きたくても
聞けなかった言葉に、
正直、胸が熱くなった。
「ま、これで―――」
それまで黙ってあたし達の
話を聞いてた爽介が、
おもむろに口を開く。
「これで亜莉紗も、一歩
成長できたってことで。
ま、よかったんじゃねーの」
「爽介……」
そんな言葉で片付けて
いいの? って思ったけど。
あたしの隣で、マッキーが
迷うことなく『うん、そう
だね』って、頷いてくれた。
その言葉に驚いたあたしを、
爽介がどこか楽しそうな
瞳で見てる。