《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
――――え?
「なにバカなこと
言ってんスか、新条さん」
爽介のツッコミで、あたしも
ワンテンポ遅れてその
意味を把握して。
とたん、カッと頬が熱く
なるのを感じる。
ホント、ナニ言ってんだか!
あたしと爽介でそんなこと、
あるわけないじゃん……!
「ってゆーか、お話って
そんなことなんですか!?」
「あぁ、ゴメンゴメン。
まあ、一応マネージャーと
してもひとこと言って
おかないとと思ってね」
……一応ね
お説教の前にオヤジギャグ
言ってるよーじゃ、迫力も
説得力もなさそうだけど。
なんかすっかり緊張感が
削がれたあたしに、新条
さんはゴホンとわざとらしい
咳ばらいをひとつしてから、
「お客様と接する中では、
ときに理不尽なことにも
我慢しなくてはいけない
ときがある。
まあ昨日の件は蓮がうまく
収めてくれたようだから、
キミもこれ以上気にしないで。
今後、気をつけてくれればいい」
「なにバカなこと
言ってんスか、新条さん」
爽介のツッコミで、あたしも
ワンテンポ遅れてその
意味を把握して。
とたん、カッと頬が熱く
なるのを感じる。
ホント、ナニ言ってんだか!
あたしと爽介でそんなこと、
あるわけないじゃん……!
「ってゆーか、お話って
そんなことなんですか!?」
「あぁ、ゴメンゴメン。
まあ、一応マネージャーと
してもひとこと言って
おかないとと思ってね」
……一応ね
お説教の前にオヤジギャグ
言ってるよーじゃ、迫力も
説得力もなさそうだけど。
なんかすっかり緊張感が
削がれたあたしに、新条
さんはゴホンとわざとらしい
咳ばらいをひとつしてから、
「お客様と接する中では、
ときに理不尽なことにも
我慢しなくてはいけない
ときがある。
まあ昨日の件は蓮がうまく
収めてくれたようだから、
キミもこれ以上気にしないで。
今後、気をつけてくれればいい」