《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「……どうも」
結局、ブアイソウに
返事して、握手を交わした。
――まあ、感じ悪そーな
人じゃないみたいだし、いっか。
何しろあたしは、なにが
なんでもここで『ただの
バイト』としてうまく
やってく必要がある。
パパに、そうかたく念を
おされてるんだ。
何も知らないスタッフは
もちろん、本当のことを
知ってる責任者にも、絶対
いばったりしちゃダメ!
ホントにただの新人だと
思って、真面目に働くこと!
もしトラブル起こしたり
して正体がバレたら、次は
地方に出店してる店の
皿洗いにする、なんて
言われてた。
本気かどーかわかんない
けど、でもあのパパなら
やりかねない。
だから、この店でうまく
やってくしかないんだ。
「あの小さかった亜莉紗
ちゃんがこんなに大きく
なったんだな〜」
なんか上から下まで観察
されてると思ったら、
新条さんはいきなりそんな
こと言ってきた。
「あたしのこと
知ってるんですか?」
結局、ブアイソウに
返事して、握手を交わした。
――まあ、感じ悪そーな
人じゃないみたいだし、いっか。
何しろあたしは、なにが
なんでもここで『ただの
バイト』としてうまく
やってく必要がある。
パパに、そうかたく念を
おされてるんだ。
何も知らないスタッフは
もちろん、本当のことを
知ってる責任者にも、絶対
いばったりしちゃダメ!
ホントにただの新人だと
思って、真面目に働くこと!
もしトラブル起こしたり
して正体がバレたら、次は
地方に出店してる店の
皿洗いにする、なんて
言われてた。
本気かどーかわかんない
けど、でもあのパパなら
やりかねない。
だから、この店でうまく
やってくしかないんだ。
「あの小さかった亜莉紗
ちゃんがこんなに大きく
なったんだな〜」
なんか上から下まで観察
されてると思ったら、
新条さんはいきなりそんな
こと言ってきた。
「あたしのこと
知ってるんですか?」