《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「うん。
昨日、連絡が来てね。
この店から出しておいた
爽介の書類審査が通過して、
二次の実技審査に進める
ことになったんだ」
「えっ――!?」
思わず大きな声をあげて、
あたしは爽介の顔を凝視
しちゃう。
つまり……日本全国からの
書類審査にパスして、最終
予選に進んだってことだよね?
一次審査の合格者が何人
くらいなのかわかんない
けど――でもそれって
かなりスゴくない?
「あんたって……そんな
ヤツだったの……?」
「今さらナニ言ってんだ。
こう見えても、学生時代
アマチュアのコンクールで
優勝したことも何度かあんだぜ」
――そういえば、だいぶ
前にマッキーがそんなこと
言ってたような気もするけど。
そっか。
一緒に働くうちにすっかり
忘れちゃってたけど、
今さらながら、爽介って
かなりレベル高いショコラ
ティエなんだ……。
昨日、連絡が来てね。
この店から出しておいた
爽介の書類審査が通過して、
二次の実技審査に進める
ことになったんだ」
「えっ――!?」
思わず大きな声をあげて、
あたしは爽介の顔を凝視
しちゃう。
つまり……日本全国からの
書類審査にパスして、最終
予選に進んだってことだよね?
一次審査の合格者が何人
くらいなのかわかんない
けど――でもそれって
かなりスゴくない?
「あんたって……そんな
ヤツだったの……?」
「今さらナニ言ってんだ。
こう見えても、学生時代
アマチュアのコンクールで
優勝したことも何度かあんだぜ」
――そういえば、だいぶ
前にマッキーがそんなこと
言ってたような気もするけど。
そっか。
一緒に働くうちにすっかり
忘れちゃってたけど、
今さらながら、爽介って
かなりレベル高いショコラ
ティエなんだ……。