《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「マジでゴメン。
すぐに起こしてくれても
よかったんだけど……」
てゆーか、爽介なら迷わず
真っ先にそうしそうだから、
待っててくれたのが実は
逆に驚きだったりして。
雑誌で後頭部スパーン!
とか、平気でやりそうなのに。
「……起こせなかったんだよ。
仕方ねーだろ」
「えっ、あたしそんな
ガッツリ寝てた!?」
もしかして寝言とかイビキ
とか――!?
ダメだ、考えると恥ずかしさで
即死できるかも
「イヤ、そーゆーんじゃない
けど……まぁもういいだろ」
爽介はほんのちょっとだけ
顔をしかめて、話をまとめ
ようとするけど……、
「何よ、その言い方。
気になるじゃない」
寝ちゃっただけでも相当
ショックなのに、そのうえ
恥ずかしい寝姿まで見られ
てたとしたら、乙女としては
とても見過ごせないじゃないの。
そう思って、恥ずかしい
ながらも爽介に食い下がる
と――…。
「――お前があんまソソる
顔で寝てっから、起こせ
なかったっつってんだよ」
すぐに起こしてくれても
よかったんだけど……」
てゆーか、爽介なら迷わず
真っ先にそうしそうだから、
待っててくれたのが実は
逆に驚きだったりして。
雑誌で後頭部スパーン!
とか、平気でやりそうなのに。
「……起こせなかったんだよ。
仕方ねーだろ」
「えっ、あたしそんな
ガッツリ寝てた!?」
もしかして寝言とかイビキ
とか――!?
ダメだ、考えると恥ずかしさで
即死できるかも
「イヤ、そーゆーんじゃない
けど……まぁもういいだろ」
爽介はほんのちょっとだけ
顔をしかめて、話をまとめ
ようとするけど……、
「何よ、その言い方。
気になるじゃない」
寝ちゃっただけでも相当
ショックなのに、そのうえ
恥ずかしい寝姿まで見られ
てたとしたら、乙女としては
とても見過ごせないじゃないの。
そう思って、恥ずかしい
ながらも爽介に食い下がる
と――…。
「――お前があんまソソる
顔で寝てっから、起こせ
なかったっつってんだよ」