《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
チョコ以外の装飾の部分は、
素材や色を、あれこれと
意見を出し合って相談した。
そして、爽介のアイデアで、
鳥の巣をイメージした木の
枝で造った土台を追加して。
あたし達2人のデザイン
画は、完成――。
「――よし。
試作に入っても、必要なら
微調整はしてくだろうけど。
いったんはこれで完成――かな」
試行錯誤のうえ仕上がった
デザイン画を眺めて、爽介が
満足げなため息をもらす。
ニヤリと笑った瞳には、
あの、不敵で自信に満ちた
光が浮かんでた。
と、その瞳をフイッと
あたしの方に向けて、
「おつかれ、亜莉紗。
疲れただろ?」
「さすがにね。
でもヘイキよ、ありがと」
時計を見て初めて、3時間
以上もぶっ通しで話し
合ってたことに気づく。
正直、体は疲れ切ってたけど。
でも、そんなのたいして
気にならないくらい、心が
スッとしてて、気持ちよかった。
それに、デザインができ
あがった嬉しさとか、期待。
そーゆーのの方が、
ダンゼン大きい。
素材や色を、あれこれと
意見を出し合って相談した。
そして、爽介のアイデアで、
鳥の巣をイメージした木の
枝で造った土台を追加して。
あたし達2人のデザイン
画は、完成――。
「――よし。
試作に入っても、必要なら
微調整はしてくだろうけど。
いったんはこれで完成――かな」
試行錯誤のうえ仕上がった
デザイン画を眺めて、爽介が
満足げなため息をもらす。
ニヤリと笑った瞳には、
あの、不敵で自信に満ちた
光が浮かんでた。
と、その瞳をフイッと
あたしの方に向けて、
「おつかれ、亜莉紗。
疲れただろ?」
「さすがにね。
でもヘイキよ、ありがと」
時計を見て初めて、3時間
以上もぶっ通しで話し
合ってたことに気づく。
正直、体は疲れ切ってたけど。
でも、そんなのたいして
気にならないくらい、心が
スッとしてて、気持ちよかった。
それに、デザインができ
あがった嬉しさとか、期待。
そーゆーのの方が、
ダンゼン大きい。