《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「いつか絶対できるって
信じてた。
爽介があそこのデザインは
妥協したくないって言った
から……それなら絶対、
いつか成功させるって」
「亜莉紗――。
なんでそこまで言い切れんだ?」
「だって爽介、約束して
くれたじゃない。
あたしのデザインで、
パリに進んでみせるって」
あのときの約束、あたしは
一瞬だって忘れてないよ。
それに、爽介はその約束を
必ず守ってくれるって、
信じてる。
絶対2人で高みにのぼり
つめようって誓ったんだもの。
「爽介は――あたしとの
約束、破ったりしない
でしょ……?」
真正面から、あたしの想いを
込めて見つめた視線を。
爽介はまっすぐ受け止めて
――ゆっくりと頷いた。
「あぁ――ったりめーだろ」
瞳に、自信にあふれたあの
光が宿ってる。
あたしを引きつけて
離さない、強い光。
この光がある限り――
あたしはどれだけだって、
爽介を信じられる。
信じてた。
爽介があそこのデザインは
妥協したくないって言った
から……それなら絶対、
いつか成功させるって」
「亜莉紗――。
なんでそこまで言い切れんだ?」
「だって爽介、約束して
くれたじゃない。
あたしのデザインで、
パリに進んでみせるって」
あのときの約束、あたしは
一瞬だって忘れてないよ。
それに、爽介はその約束を
必ず守ってくれるって、
信じてる。
絶対2人で高みにのぼり
つめようって誓ったんだもの。
「爽介は――あたしとの
約束、破ったりしない
でしょ……?」
真正面から、あたしの想いを
込めて見つめた視線を。
爽介はまっすぐ受け止めて
――ゆっくりと頷いた。
「あぁ――ったりめーだろ」
瞳に、自信にあふれたあの
光が宿ってる。
あたしを引きつけて
離さない、強い光。
この光がある限り――
あたしはどれだけだって、
爽介を信じられる。