《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
そうして同じくらい何度も、
爽介からも、その言葉を聞いた。
――やっと、お互いの
ココロが重なったね。
ずっとずっと、大好きだったよ。
あたしを変えてくれた
爽介のことが。
あたしに、勇気ときっかけを
くれた爽介のことが。
今までもこれからも、大好き。
「亜莉紗……。
もう、オレから離れんなよ」
降ってきた声にまぶたを
開けると、爽介が上から、
愛おしそうな瞳であたしを
見てた。
「……離れないよ。
ずっと、一緒にいる」
一緒に行こ。
どこまでもどこまでも、
高いところへ。
爽介となら――どこまで
だって、行ける気がする。
「―――あぁ。ずっと一緒だ」
声と同時に、爽介の体が
降りてくる。
これ以上ない、熱い波が
体中に押し寄せてきて。
――あたしは、完全に
意識を手放した――…。
☆☆☆☆☆
_
爽介からも、その言葉を聞いた。
――やっと、お互いの
ココロが重なったね。
ずっとずっと、大好きだったよ。
あたしを変えてくれた
爽介のことが。
あたしに、勇気ときっかけを
くれた爽介のことが。
今までもこれからも、大好き。
「亜莉紗……。
もう、オレから離れんなよ」
降ってきた声にまぶたを
開けると、爽介が上から、
愛おしそうな瞳であたしを
見てた。
「……離れないよ。
ずっと、一緒にいる」
一緒に行こ。
どこまでもどこまでも、
高いところへ。
爽介となら――どこまで
だって、行ける気がする。
「―――あぁ。ずっと一緒だ」
声と同時に、爽介の体が
降りてくる。
これ以上ない、熱い波が
体中に押し寄せてきて。
――あたしは、完全に
意識を手放した――…。
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