《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
雫は、挙動不審なあたしに
堪え切れなくなったように、
クスクスと笑い出す。
そのままなんとなく、その
笑いが全員に派生しちゃって、
部屋の中は一気にほんわりと
した和やかな空気になった。
その空気に乗って、新条
さんがハリのある大きな声で、
「まぁ、何はともあれ
本当によかった!
今日は爽介と望月さんに
祝杯をあげないとな。
みんなで飲みに行くぞー!!」
「マジで!? ラッキー♪」
爽介が弾んだ声をあげて、
その場は一気に盛り上がって。
賑やかな声が飛び交う中で、
あたしは心から、幸せだな
って感じてた。
こんなあたたかな空気の
中にいられることが、
本当に……幸せで、嬉しい。
――ずっと、この空気の
中にいたい。
みんなの笑い声を聞きながら……
あたしはずっと、そんな
ことを考えてた。
――その後は、みんなで
お店の近くの居酒屋に
飲みに行って。
大人数でワイワイガヤガヤ、
賑やかな飲み会。
その途中で新条さんが、
『そうだ、社長に報告しないと』
って、携帯を持って席を外して。
堪え切れなくなったように、
クスクスと笑い出す。
そのままなんとなく、その
笑いが全員に派生しちゃって、
部屋の中は一気にほんわりと
した和やかな空気になった。
その空気に乗って、新条
さんがハリのある大きな声で、
「まぁ、何はともあれ
本当によかった!
今日は爽介と望月さんに
祝杯をあげないとな。
みんなで飲みに行くぞー!!」
「マジで!? ラッキー♪」
爽介が弾んだ声をあげて、
その場は一気に盛り上がって。
賑やかな声が飛び交う中で、
あたしは心から、幸せだな
って感じてた。
こんなあたたかな空気の
中にいられることが、
本当に……幸せで、嬉しい。
――ずっと、この空気の
中にいたい。
みんなの笑い声を聞きながら……
あたしはずっと、そんな
ことを考えてた。
――その後は、みんなで
お店の近くの居酒屋に
飲みに行って。
大人数でワイワイガヤガヤ、
賑やかな飲み会。
その途中で新条さんが、
『そうだ、社長に報告しないと』
って、携帯を持って席を外して。