《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
振り返った視線の先で、
調理台に片手をつきながら
あたしをにらんでたのは、爽介。
「ナニ今の? どーゆーイミ?」
爽介はその場に立った
まま、あたしに突っ掛かる
ような口調で言ってきた。
雫が驚いた顔をして、
『ちょっ、やめなよ!』と
少し離れた所からたし
なめるけど、爽介は
それを完全スルー。
あたしに、敵意剥き出しの視線。
ナニ? はこっちの
セリフでしょ。
もともと態度悪いのは
自分のくせして、自分が
ムカついたら突っ掛かって
くるってわけ?
上等じゃない。
あたしはスーッと大きく
息を吸って、キッパリと
言い放った。
「言ったとおりのイミだけど。
あたしの仕事とあなたがた
パティシエさんはカンケー
ないんだから、どーでも
いいって言ったの」
爽介がロコツに顔をしかめる。
少しの間を置いてから、
ひとことひとこと確認する
ように、ゆっくりと、
「おまえ、それ、
本気で言ってんの?」
調理台に片手をつきながら
あたしをにらんでたのは、爽介。
「ナニ今の? どーゆーイミ?」
爽介はその場に立った
まま、あたしに突っ掛かる
ような口調で言ってきた。
雫が驚いた顔をして、
『ちょっ、やめなよ!』と
少し離れた所からたし
なめるけど、爽介は
それを完全スルー。
あたしに、敵意剥き出しの視線。
ナニ? はこっちの
セリフでしょ。
もともと態度悪いのは
自分のくせして、自分が
ムカついたら突っ掛かって
くるってわけ?
上等じゃない。
あたしはスーッと大きく
息を吸って、キッパリと
言い放った。
「言ったとおりのイミだけど。
あたしの仕事とあなたがた
パティシエさんはカンケー
ないんだから、どーでも
いいって言ったの」
爽介がロコツに顔をしかめる。
少しの間を置いてから、
ひとことひとこと確認する
ように、ゆっくりと、
「おまえ、それ、
本気で言ってんの?」