《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「――わかったみたいだね」
マッキーはお見通しって
感じでニコニコ笑ってる
けど、あたしはシャク
なんで何も言わなかった。
でも、マッキーも特に
答えを求める気はないみたいで、
「スイーツはやっぱ偉大だよね。
難しいことだって、
食べればそれだけで
教えてもらえる♪」
なんて、あたしに言うでも
なくつぶやいてる。
「あいつが言おうとしてた
ことはわかったけど――
でもあたし、あいつに謝る
気なんてないわよ」
だって、もうちょっと
言い方ってもんがあるじゃない?
爽介の言い方が感じ悪い
ことには、かわりないし。
「悪気がなかったことが
わかってもらえれば、
それでいいよ」
マッキーはあたしを責める
こともなく、笑顔で答えた。
「じゃあ、研修を進めようか。
いつかはアリィにも爽介の
スイーツを立派に運んで
もらえるよう、がんばら
ないとね!」
そうして、あたしの
トレーニング1日目が
始まった――。
マッキーはお見通しって
感じでニコニコ笑ってる
けど、あたしはシャク
なんで何も言わなかった。
でも、マッキーも特に
答えを求める気はないみたいで、
「スイーツはやっぱ偉大だよね。
難しいことだって、
食べればそれだけで
教えてもらえる♪」
なんて、あたしに言うでも
なくつぶやいてる。
「あいつが言おうとしてた
ことはわかったけど――
でもあたし、あいつに謝る
気なんてないわよ」
だって、もうちょっと
言い方ってもんがあるじゃない?
爽介の言い方が感じ悪い
ことには、かわりないし。
「悪気がなかったことが
わかってもらえれば、
それでいいよ」
マッキーはあたしを責める
こともなく、笑顔で答えた。
「じゃあ、研修を進めようか。
いつかはアリィにも爽介の
スイーツを立派に運んで
もらえるよう、がんばら
ないとね!」
そうして、あたしの
トレーニング1日目が
始まった――。