《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「別にたいしたことじゃないわ。
ちょっとパティシエの
連中とバトっただけ」
「あっ、やっぱりぃ!?
そーじゃないかって
思ってたんだー。
だいじょーぶだったぁ?」
咲希は、あたしを気遣う
ような口調で尋ねてくれる。
大丈夫ってゆーか――
今となってはあたしにも
一因があったわけなんだけど。
そのあたりまでは聞こえて
なかったのかな。
「ぜんぜんだいじょーぶよ。
心配してくれてありがと」
別にあえて説明する必要も
ないと思ったから、そう
答えて話を終わらせようと
したんだけど。
「そかぁ、よかった。
今、裏の人達ピリピリ
だからねぇ。
キツいこと言われて
ショック受けてるんじゃ
ないかって、つい心配に
なっちゃって」
「ピリピリって?」
咲希の言ったことが気に
なって、思わず聞き返して
しまった。
「あ、うん。
今ね、夏の新メニューの
開発真っただ中なの。
マネージャーと社長の
試食にパスしないとダメ
だから、すごい大変みたいで」
ちょっとパティシエの
連中とバトっただけ」
「あっ、やっぱりぃ!?
そーじゃないかって
思ってたんだー。
だいじょーぶだったぁ?」
咲希は、あたしを気遣う
ような口調で尋ねてくれる。
大丈夫ってゆーか――
今となってはあたしにも
一因があったわけなんだけど。
そのあたりまでは聞こえて
なかったのかな。
「ぜんぜんだいじょーぶよ。
心配してくれてありがと」
別にあえて説明する必要も
ないと思ったから、そう
答えて話を終わらせようと
したんだけど。
「そかぁ、よかった。
今、裏の人達ピリピリ
だからねぇ。
キツいこと言われて
ショック受けてるんじゃ
ないかって、つい心配に
なっちゃって」
「ピリピリって?」
咲希の言ったことが気に
なって、思わず聞き返して
しまった。
「あ、うん。
今ね、夏の新メニューの
開発真っただ中なの。
マネージャーと社長の
試食にパスしないとダメ
だから、すごい大変みたいで」