《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
あたしは、目の前に用意
されたレールに乗っかる
だけの生き方なんて、
つまんない。
だから、パパに決められた
ことにただ従うだけ
なんて、絶対イヤ。
でも―――。
人から見下されたり、
バカにされたりするのは。
もっと、イヤ!
「……分かったわよ」
あたしは、覚悟を決めて
パパを見た。
「やってやるわよ、その仕事!」
こうなったら、その仕事を
カンペキにこなして、
パパを見返してやるんだから。
「うむ、よく言った。
今、あそこは一番
働きがいのある店のはずだ。
精いっぱいやるように」
パパは満足そうに頷いて、
葉巻に手を伸ばした。
タバコじゃなくて葉巻を
吸うのは、いいことが
あったり、嬉しかったり
したときのパパの習慣だ。
なんだか丸め込まれた
よーな気もするけど……
言っちゃったからには、
もう後にはひけない。
――みてなさいよ、パパ。
その気になれば、あたしが
とっても『デキる』女
なんだってことを、思い
知らせてあげる……!
☆☆☆☆☆
されたレールに乗っかる
だけの生き方なんて、
つまんない。
だから、パパに決められた
ことにただ従うだけ
なんて、絶対イヤ。
でも―――。
人から見下されたり、
バカにされたりするのは。
もっと、イヤ!
「……分かったわよ」
あたしは、覚悟を決めて
パパを見た。
「やってやるわよ、その仕事!」
こうなったら、その仕事を
カンペキにこなして、
パパを見返してやるんだから。
「うむ、よく言った。
今、あそこは一番
働きがいのある店のはずだ。
精いっぱいやるように」
パパは満足そうに頷いて、
葉巻に手を伸ばした。
タバコじゃなくて葉巻を
吸うのは、いいことが
あったり、嬉しかったり
したときのパパの習慣だ。
なんだか丸め込まれた
よーな気もするけど……
言っちゃったからには、
もう後にはひけない。
――みてなさいよ、パパ。
その気になれば、あたしが
とっても『デキる』女
なんだってことを、思い
知らせてあげる……!
☆☆☆☆☆